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養竹院(ようちくいん)とは、埼玉県比企郡川島町大字表9に存在する寺院である。宗派は臨済宗円覚寺派。
川島町の東部、県道川越・栗橋線から少し東に入ったところにある寺院である。室町時代後期の明応年間(1492年から1501年)に、太田道灌の甥・太田資家が道灌の菩提を弔うために、かつて道灌の居館があった跡地に堂宇を造り、叔悦禅師を招いて開山としたのが起源といわれている。なお、養竹院の院号は資家の法名から取られたものである。寺宝に叔悦禅師項相があり、これは埼玉県から文化財に指定されている。