顔 見遠(がん けんえん、? - 502年)は、中国の南北朝時代の斉の政治家。顔之推の祖父。先祖に顔含。
斉の皇帝・和帝に仕えた[1]。502年に当時の実力者である蕭衍が和帝から禅譲を受けて梁を建国した際、実質的な簒奪に対して数日間絶食した末に憤死を遂げる抗議の最期を遂げたと伝わる[1]。