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顎煥
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顎 煥(がく かん)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
劇中の活躍[編集]
高定配下の武将[1]。身の丈は9尺(約210センチ)に及ぶ巨漢で、醜悪な面構えで方天戟を使う万夫不当の勇士として描かれている[1]。蜀の勇将・魏延と一騎討ちして互角に戦うが、深追いして退路を絶たれてしまい、王平・張翼・魏延らに3人でかかられてさすがにかなわず生け捕られる[1]。その後、諸葛亮により釈放されるがこの時に諸葛亮に離間の計をかけられてしまい、しかも釈放されたことで諸葛亮に心服して高定に蜀への帰順を薦めていたこともあり、高定と共に雍闓を夜襲して討ち取った[1]。しかし諸葛亮から朱褒も討ち取らなければ信用できないと疑われたため、高定と共に朱褒も襲撃して討ち取り、諸葛亮に帰順を認められて牙門将軍に任命された[1]。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c d e 小出『三国志武将事典』P170