須賀神社(すがじんじゃ)とは、現在の群馬県沼田市中町に存在する神社である。
沼田市街の南寄りにある神社で、明治時代からは旧郷社であった。南北朝時代の正平年間(1346年から1370年)に、沼田小太郎が沼田城に建てた一つの祠が開基といわれている。
江戸時代に真田昌幸の長男・信之が慶長17年(1612年)に沼田城を改築するに当たって、この神社を現在地に移建して、新たに社殿も造営した。境内にそびえる大きなケヤキは、群馬県から天然記念物に指定され、地元では神木として崇められている。例祭は毎年8月3日から8月5日に行われる。