雪女

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雪女(ゆきおんな)は、妖怪。別名として「ユキムスメ」、「ユキオナゴ」、「ユキジョロウ(雪女郎)」。

概要[編集]

「おんな」と「をんな」は「未婚が既婚か」「未通女(おぼこ)か経験女性か」という区別があるのので、「ゆきおんな」か「ゆきをんな」かは議論がないでもない。
「白い着物を着ている」という設定は後づけであり、古い民話では全裸であったと漫画家の たがみよしひさ が『なあばす・ぶれいくだうん』で書いていた。

季語[編集]

季語としての雪女(ゆきおんな、ゆきをんな)は、の季語(晩冬の季語)である[1]。分類は天文[2]

雪女のキャラクター(小説・漫画・テレビなど)[編集]

小説[編集]

漫画[編集]

テレビ[編集]

  • 雪女:菊川怜(『日本昔話・雪女』コント「志村けんのバカ殿様」 2002年1月4日放送ほか) - 民話仕立ての寸劇に度々登場。ミニスカートに白のロングブーツ。
  • 雪女(ゆきめ):知英(ジヨン)(漫画『地獄先生ぬ~べ~』原作:真倉翔・作画:岡野剛)のドラマ化 - 強力な冷気を操り、雪だるまを作って暑さから逃れる。スケート場で働いて生計を立てている。後日談では氷菓子会社を興し、17歳にして社長となる。

アニメ[編集]

似て非なる用語[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. 大辞泉
  2. 日外アソシエーツ『季語・季題辞典』