隆台寺(りゅうだいじ)とは、千葉県山武郡横芝光町小川台に存在する寺院である。宗派は真言宗智山派。山号は岩室山光明院。
平安時代末期の文治元年(1185年)に開創されたといわれ、元の名は新善光寺(しんぜんこうじ)。明治19年(1886年)に付近の医王寺や宝蔵寺、万願寺などと併合されて現在の寺の名に改められた。
本尊には善行寺式の銅造阿弥陀三尊仏があり、これは千葉県の文化財に指定されている。室町時代の作品と見られている。