阿波井神社(あわいじんじゃ)とは、徳島県鳴門市瀬戸町堂浦にある神社である。
この神社の祭神は天太玉命、大宜都比売命、船尽比売命であり、例祭は毎年10月16日に行なわれる。
堂浦地区と小鳴門海峡を挟んだ対岸の島田島南部にある神社で、クスノキをはじめとする各種の古木に全山が覆われ、その中に社殿が建立されている。神殿は元々、この山の背面にあたる内海に面した場所にあったが、江戸時代の徳島藩主家である蜂須賀氏によって現在の地に移された。秋祭りには神輿の海中渡御があり、鳴門市の名物行事の一つに数えられている。
アクセス等[編集]
- アクセス:鳴門駅からバスに乗り、堂浦で下車。船で5分。