間宮海峡
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間宮海峡(まみやかいきょう)とは、樺太とユーラシア大陸を結ぶ海峡である。
概要[編集]
最広部は樺太最南端の西能登呂岬とロシア・沿海州のアムグとの間で幅370kmほど、最も狭いのは樺太北部のポギビとロシア本土の間で幅7.5kmほどである。海面が下がっていた最終氷期には宗谷海峡と共に陸続きになっており、対馬ルート、台湾ルートと並んで、日本列島への人類の進入ルートの一つとなった。また、樺太とヨーロッパ方面との貨物輸送のために本海峡に海底トンネルを建設する計画が存在する。さらに宗谷海峡にも海底トンネルが開通すれば、日本列島とイギリス・フランスなどの西欧諸国とが鉄路で結ばれることになる。海峡の北部は12月ごろから翌年4月ごろまで凍結する。