長良隕石(ながらいんせき)とは、昭和19年(1944年)に岐阜県岐阜市の長良川付近に落ちた隕石である。
落下から68年後の2012年(平成24年)、岐阜市長良宮口町で農作業をしていた男性が拾って持ち帰り、東京大学や国立極地研究所が隕石と断定した。当初は100年以上前に落下したと推測されていたが、1944年秋に同地付近で火の玉を見たという女性の証言があり、同年に落下した可能性が高いという。
93%が鉄からなる鉄隕石であるが、隕石全体のうち鉄隕石は2%しかない。