長濱一眞

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長濱 一眞(ながはま かずま、1983年 - )は、批評家[1]

略歴[編集]

著書[編集]

  • 『近代のはずみ、ひずみ――深田康算と中井正一』 航思社、2020年1月

寄稿[編集]

国立国会図書館サーチ」、「CiNii Articles」に掲載されているものを除く。

  • 「彼岸を剥奪された天女」『映画芸術』435号、2011年
  • 「ブレヒト、介入する バートルビーとリリパットへ」『子午線 原理・形態・批評』vol.1、2013年
  • 「コンサルティングか、「社会思想」か?」『情況別冊 思想理論編第3号』、2013年
  • 「魔法の鏡の社会への註解 アレント,アガンベン,シチュアシオニストを巡る」『子午線 原理・形態・批評』vol.2、2013年
  • 「「文学」まで 日本近代文学の開祖 小林秀雄」『子午線 原理・形態・批評』vol.3、2015年
  • 「「戦後70年」の国民──シングル・イシュー運動を越えるための覚え書」『子午線 原理・形態・批評』vol.4、2016年
  • 「毒虫あんにゃ――黒田喜夫小論」『季刊びーぐる』33号、2016年
  • 「終末のサドたち──二〇一五年前後の「反ヘイト」をめぐって」『子午線 原理・形態・批評』vol.5、2017年
  • 「「ファースト」を競う「普通」にして「バブリー」な新自由主義の閉塞を抜けて」『週刊読書人』第3271号、2019年1月
  • 「転生しますか、ポストまで――ある「無自覚な集団的傾向」について――」『週刊読書人』第3275号、2019年2月
  • 「「普遍主義」における「内戦」――安心平和な公共圏への自壊――」『週刊読書人』第3279号、2019年3月
  • 「負債者はぜひ「加盟」して返済を――サーバント・レンタルショップ化する「市民社会」――」『週刊読書人』第3284号、2019年4月
  • 「メビウスの輪のなかの陣地戦――(日本における)ポピュリズム運動の限界――」『週刊読書人』第3287号、2019年4月
  • 「魑魅魍魎と人間の国――「「平成」の影」について――」『週刊読書人』第3292号、2019年6月
  • 「啓蒙の弁証法?――「一億総活躍社会」にようこそ」『週刊読書人』第3293号、2019年6月
  • 「醒めよ我が同胞――自由民主主義の隘路――」『週刊読書人』第3295号、2019年7月
  • 「「これは真意ではない」 「合意に満ちあふれた選挙」について」『週刊読書人』第3301号、2019年8月
  • 「九〇年代の遺産としての自由――内戦ー浄化に至る――」『週刊読書人』第3305号、2019年9月
  • 「ブルジョア独裁の風景――「最高責任者」の消極的な無責任について」『週刊読書人』第3309号、2019年10月
  • 「萩原朔太郎と「戦後日本」――何故「戦後」なのか――」『週刊読書人』第3312号、2019年10月
  • 「ユートピアの災難――「いますぐ自由と責任を請負った行動をとってください」」『週刊読書人』第3213号、2019年11月
  • 「「身の丈」の偽史(ポスト・トゥルース)――「真実の終わり」をめぐって――」『週刊読書人』第3318号、2019年12月
  • 「いざ最悪の方へ――大きな/小さな物語からも、「真実(終わり)」からも遠く離れて――」『週刊読書人』第3310号、2019年12月

備考[編集]

  • 2009年に開催された社会思想史学会第34回大会で「「昭和十年前後」のドレフュス革命と知識人」を発表した[4]
  • 絓秀実の時評集『タイムスリップの断崖で』(書肆子午線、2017年)に付された詳細な脚注は、長濱の手による。絓曰く「本書最大の読みどころ」[5]

脚注[編集]

  1. a b c 近代のはずみ、ひずみ 長濱 一眞(著) - 航思社 版元ドットコム
  2. 『述』4号、2011年1月
  3. 平成25年度学位論文審査結果公表 大阪府立大学
  4. 社会思想史学会第34回大会 大会プログラム・報告集PDF”. 社会思想史学会 (2009年). 2020年1月14日確認。
  5. 絓秀実『タイムスリップの断崖で』書肆子午線、2017年、308頁

外部リンク[編集]