長澤 英俊(ながさわ ひでとし、昭和15年(1940年)10月30日 - 平成30年(2018年)3月24日)は、日本の彫刻家。
旧満州(現在の中国東北部)の出身。埼玉県で育つ。
多摩美術大学を卒業後、昭和42年(1967年)からイタリア・ミラノに在住する。大理石やブロンズを使った独創的な作品に対する評価が高く、ベネチア・ビエンナーレ国際美術展などに出品している。水戸芸術館や神奈川県立近代美術館などで大規模な個展を開催し、平成22年(2010年)に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞する。
平成30年(2018年)3月24日に死去。77歳没。