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錦江湾号
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錦江湾号(きんこうわんごう)は、愛知県名古屋市と鹿児島県鹿児島市を結んでいた高速バスの愛称である。
概要[編集]
名古屋鉄道(現・名鉄バス)・鹿児島交通・南国交通・林田産業交通が共同運行していた夜行高速バスで、愛称は鹿児島湾の別名である「錦江湾」に由来する。
1991年に運行を開始。名古屋・鹿児島双方からの高速バスとしては最長距離を誇った。
運行開始当時は名古屋と鹿児島を結ぶ臨時夜行列車が設定されるほどの需要があったが、徐々に需要がなくなり1996年に路線廃止。
運行会社[編集]
運行経路・停車停留所[編集]
クローズドドアシステムが適用され、鹿児島県内完結の利用はできない。
- 名鉄バスセンター - 鹿児島空港南 - 天文館 - 西鹿児島南国日生ビル - いづろ高速バスセンター
車両[編集]
名鉄は専用車両を用意したが、鹿児島側の3社は他の夜行路線用車両と共通運用を組んだ。特に林田産業交通は大阪線の車両を錦江湾号にも使用したため、共同運行相手である南海電鉄の夜行バスの統一愛称である「SOUTHERN CROSS」のロゴが車体に入っていた。