銀河
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銀河(ぎんが)とは、数億個から数千億個の恒星の集団のこと。中心には巨大なブラックホールがあることが多い。銀河より規模が小さいものは星団という。
種類[編集]
大きく分けて、渦巻銀河、棒渦巻銀河、楕円銀河、レンズ状銀河、不規則銀河に分かれる。腕と呼ばれる恒星の帯があるのが渦巻銀河、中でも中心部(バルジ)に棒のような腕があるものは棒渦巻銀河という。腕がなく、楕円形のものは楕円銀河で、それと渦巻銀河または棒渦巻銀河の中間の形のものがレンズ状銀河。いずれにも当てはまらないものは不規則銀河となる。各々に、円の扁平率や腕の締まり具合などによって更なる細分がある。
運動[編集]
恒星が固有運動をしているのと同じく、銀河も、属する集団である銀河群や銀河団の中で固有運動をしている。しかし、それを遠方から見ると、ハッブルの法則により、ほとんどはそこから遠ざかっているように見える。