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鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)とは、秋田県雄勝郡羽後町飯沢字先達沢52に存在する国指定の重要文化財である。
鈴木家は源義経の郎党・鈴木重家の末裔と言われており、江戸時代後期の文政年間(1818年から1830年)に苗字帯刀を許された家である。桁行10間、梁間5間の主屋の北端に、桁行4間半、梁間3間の中門を突出した形で、建造は江戸時代前期の17世紀と見られている。主屋は茅葺きだが、中門屋根は鉄板葺きで、内部の改造も大きいが、秋田県下では最も古い部類に属する住宅であるとして、国の重要文化財に指定されている。