鈴木俊郎
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鈴木俊郎(すずき としろう、1901年4月1日ー1982年2月9日)は、聖書学・キリスト教思想学者、実業家。
人物[編集]
神奈川県出身。1923年慶応義塾大学経済学部卒。1964年から74年まで、チェーンストア十字屋社長。内村鑑三に師事し、聖書学、キリスト教思想研究者としても知られ「内村鑑三全集」(全20巻、岩波書店)「内村鑑三著作集」(全21巻、同)の編集に携わった。東京女子大学理事。
著書[編集]
- 『福音と歴史』(聖書研究叢書)日英堂書店、1942
- 『世界史と日本の問題 宗教的視角より見たる』淡路書房、1948
- 『内村鑑三伝 米国留学まで』岩波書店、1986.1
共編[編集]
- 『内村鑑三先生 追想集』編 岩波書店、1934
- 『世紀の人アルベルト・シュワイツエル』編 新教出版社、1948
- 『回想の内村鑑三』編、岩波書店、1956
- 『内村鑑三と現代』編 岩波書店、1961
- 『内村鑑三の遺産』編 山本書店、1963
- 『三谷隆正 人・思想・信仰』南原繁,高木八尺共編 岩波書店、1966
- 『内村鑑三以後四十年』編 岩波書店、1971
- 『内村鑑三所感集』編 (岩波文庫)1973
翻訳[編集]
- 内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波書店、1935 のち文庫
- 内村鑑三『代表的日本人』岩波文庫 1948
- シュヴァイツァー『キリスト教と世界宗教 (岩波文庫)1956