量子力学
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量子力学(りょうしりきがく、英:Quantum mechanics)とは、物理学の一つの分野で、量子の世界のお話である。
自然数という概念が物理学に顔を出すという時点でかなり謎な理論。「原子に量子を一個入れる」とか「原子から量子が一個出てくる」あたりがややこしい。
今のところ(2020年代)量子力学を説明するような体系は存在せず、複雑な理論や直感に反する結論から不思議なよくわからんやつとして考えられがち。
「あれでしょ、観測するまで結果が確定しないやつ」みたいな風に思われている。
概要[編集]
アインシュタインの相対性理論などとは異なるテイストで、「二重スリット実験」に代表されるような不思議な世界。
重ね合わせ(タングリング)という状態についての理解が肝。「コヒーレンシー」という概念があり、「インコヒーレント」「デコヒーレント」とかいう言葉がある。「コヒ」とか「デコ」とか言っている奴はお仲間である。
ミクロな世界の話かと思うとメートル単位の話になり、「レーザー光」とか「ホログラフィ」など、わりと身近にあったりもする。
「量子コンピューター」で実際に使われている理論であり、結構重要な分野である。
天文学的にもブラックホールが量子ゆらぎとの関連で質量を失うとか、不思議な理論がある。
あとはシュレーディンガーの猫やマクスウェルの悪魔がなんか有名。
関連作品[編集]
- 朝永振一郎『光子の裁判』。主人公は「波乃光子」。裁判では「光子はどちらの窓を通り抜けて侵入したのか?」が争点となる。
関連する名言[編集]
神はサイコロを振らない — アインシュタイン