遠藤啄郎
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遠藤 啄郎(えんどう たくお、昭和3年(1928年)12月4日 - 令和2年(2020年)2月7日)は、日本の劇作家・演出家・舞台用の仮面作成者。横浜ボートシアター代表。本名は遠藤 琢郎。
来歴[編集]
昭和56年(1981年)に運河に浮かぶ木造船を劇場とした劇団「横浜ボートシアター」を結成する。仮面劇「小栗判官・照手姫」で昭和58年(1983年)に第18回紀伊国屋演劇賞を受賞している。脚本や演出を多く手がけ、海外でも数多く公演した。
令和2年(2020年)2月7日午後4時8分、急性腎不全のため、東京都大田区の病院で死去した。91歳没。
代表作[編集]
- 「つげかいどう・よしはるむら・あざ…」つげ義春原作(芸術祭参加)1971年10月31日[1]
- 「小栗判官・照手姫」(第18回紀伊国屋演劇賞受賞)、
- 「マハーバーラタ・若きアビマニュの死」
- 「王サルヨの婚礼~魔縁の妃~」
- 「仮面の四季」(セゾン劇場特別公演)
- 「夏の夜の夢」(シアターコクーン、プロデュース公演)
- 「龍の子太郎」(青山劇場五周年記念)
- 「耳の王子」(横浜ボートシアター・インドネシア国立芸術大学共同作品)
- 「OGURIとTERUTE」(シアターχプロデュース ケイ・タケイとのコラボレーション作品)
- 「恋に狂ひて」(横浜ボートシアター 説経シリーズ第2弾)
著作[編集]
- 「極楽金魚」(フレーベル館)
- 写真集「横浜ボートシアターの世界」(リブロポート)、
- 脚本集「仮面の聲」(新宿書房)