超能力
超能力とは、人知を超えた特殊能力の事。
概要[編集]
幾種類かの超能力があり、それぞれ役割が違っている。
テレパシー[編集]
言葉を交わさなくても交信ができる。触って相手の思考を確認するものを接触テレパスと呼ぶ。
シンクロニシティ[編集]
「こんなことを思いつくのは世界中で私だけだろう」と思ったら同じことを考えていた奴がいた、という現象。これでニュートンとライプニッツが喧嘩になったが、じつは日本で関孝和が先んじて思いついていたという事跡がある。「原始バビロニア長方形は三分木をなす」というのはオランダのバーニングとアメリカのホールと日本の亀井が独立に発見しているので、あんまりシンクロしていない。
透視[編集]
目隠ししても物が見える場合と、遠くでの出来事を見れる場合の二通りある。後者は千里眼と呼ばれる。
予言・予知能力[編集]
わが身に降りかかる出来事を知るのが予知。事件など国に起きる出来事をあらかじめ知って伝えるのが予言。これ以外に天啓としての預言がある。
念写[編集]
ピーター・フルコスが著名。
物品引き寄せ[編集]
「アポーツ」ともいう。漫画家の永井豪が『デビルマン』を描くとき悪魔関係の書籍がどんどん飛び込んできたというのがそれ。
発火[編集]
「パイレーション」というが、トリックでどうにでもなるので信用ならない。「阿含宗」の桐山靖雄が発火能力があると自称していた。
電気人間[編集]
口にくわえた電球を光らせる。おそらく手品ではと思われる。人間磁石というのもあり、スプーンなどがくっつく。これも手品である。
口寄せ[編集]
恐山のイタコが持つ能力。霊界や守護霊と交信する。久慈霊運が著名。
霊言[編集]
大川隆法が著名だが、基本的に預言ほど役には立たない。
「ナマジリ女神が夢枕に立って教えてくれた」という数学者のラマヌジャンとかは「預言者ではない」ということを証明することのほうが難しい。
念動力[編集]
手を使わないでものを動かす。心臓を止めるなど。一時期ブームになったスプーン曲げもその一種。ほぼ無理。
空中浮揚[編集]
オウム真理教の松本智津夫が著名であるが、それ以前にはマリオ・ウッチェロがいる。
瞬間移動[編集]
乗り物を使わず長距離を移動する。著名人としては、北朝鮮の金一族がいる。
時間移動[編集]
過去や未来に自由自在に移動できる。
若返り[編集]
若返ったり、老人になったりする。
不食[編集]
食べたり飲んだりしなくても平気。日本酒だけで生き続けた人はこれには入らない。「固形物を摂取しない」という意味では、乳児はすべて「不食」ということになる。大阪ミナミのビヤホール『ニュー・クラウン』の常客に、「一日に大ジョッキ二十杯のビールだけで生きている」という方がいらっしゃった。
ヒーリング[編集]
手かざしで病気を治す。念を飛ばして遠隔治療をする。
中々死なない[編集]
怪僧ラスプーチン。プーチンの祖父はラスプーチンの料理人だったという。
強制終了[編集]
その人が関わり始めると漫画の連載や長寿番組が終了する。
解脱[編集]
悟りを得て輪廻転生の枠から解放される。「いまのところ、仏陀しかいない」と言われているが、解脱しちゃうと輪廻転生しないので生まれかわってこないので、メッセージを伝えることもできない。そうなると「預言」に頼るしかないわけだが、これが頼りにならないので詐欺を疑われてもしかたがない。「数学上の未解決問題を解決した」ときうのは預言者として信用できそうなので、数学者のラマヌジャンは預言者として信用できそうに思う。
分身[編集]
ドッペルゲンガーが有名だが、もう一人の自分を見ると死んでしまうらしいので役に立たない超能力である。
天候を変える[編集]
諸葛亮孔明のことである。
その他[編集]
フィクション作品の超能力[編集]
時を止める[編集]
- 『ジョジョの奇妙な冒険』でディオが使用。
死んでも別の人物に乗り移って生き返る[編集]
- 『赤い牙 ブルーソネット』でゲシュペンストが使用。
変身・顔を変える[編集]
- 『赤い牙 ブルーソネット』でイワンが使用。光線の反射を変えて別人になる。