赤堀城(あかぼりじょう)とは、現在の群馬県伊勢崎市赤堀町今井町2にかつて存在した日本の城である。
赤堀集落の北西およそ800メートル、粕川と鏑木川に挟まれた小高い台地一帯にあった城であり、鎌倉時代から室町時代にかけてこのあたりを支配した赤堀氏が居城とした。戦国時代に城は上野太田城主・由良氏の属城となり、その城代として小菅氏が任命され、20年余りにわたって統治された。小菅氏は大坂の陣で没落し、その後に廃城とされた。なお、この城の付近に藤原秀郷の開基と伝える曹洞宗宝珠寺がある。