貴乃洋勇吾
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貴乃洋 勇吾(たかのなだ ゆうご、1970年6月30日[1] - )は、藤島部屋→二子山部屋に所属した元力士。本名は中嶋 浩貴。北海道札幌市西区出身[1]。身長182.6cm、体重107kg。最高位は東幕下2枚目(1991年5月場所)。
経歴[編集]
実家は札幌市内の寿司屋で[1]、小学生の頃は柔道に打ち込んでいた[1]。中学入学後も柔道を続け、推薦入学で東海大学第四高等学校(現・東海大学付属札幌高等学校)に入った[1]。2年生の夏に退学し、柔道の師匠の推薦で藤島部屋に入門し[1]、1987年9月場所で初土俵を踏む[2]。順調に番付を上げ、1991年5月場所最高位となる東幕下2枚目まで進んだ。この場所は3勝4敗の1点の負け越しに終わった。その後は勝ち越せば十両に上がれる地位まで何度も上がるも、負け越すことが多かった。貴ノ洋から貴乃洋へと改名し、再び幕下上位に進み、1995年9月場所西幕下3枚目で3勝4敗の負け越し。その後は負け越し続きで1996年5月場所西幕下29枚目を最後に廃業した[2]。
戦績[編集]
通算53場所198勝160敗7休[2]
改名[編集]
中嶋浩貴 → 貴ノ洋(たかのひろ)勇吾[2] → 貴乃洋勇吾
出典[編集]
参考文献[編集]
- 雑誌『相撲』1990年2月号
- 雑誌『相撲』1996年7月号