試験休み
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試験休み(しけんやすみ)とは、一部の高等学校に存在した期末試験後の1週間程度の休みである。
概要[編集]
期末考査終了後の1週間程度、授業を行わない。その間、教師は成績確定作業を行い、成績を確定させる。そして試験休み明けに成績を記した通知表を生徒へ手渡す。
教師からすれば成績確定作業に専念することが出来、子供からすれば息苦しい試験の日々から解放されて束の間の自由が得られる。
ただこの試験休みもメリットばかりではなく、学校によっては期末試験の答案用紙が返却されないために自分がどこの問題を間違えたかが分からず復習が行えないなどのデメリットもあった。学校週5日制のスタートで土曜授業が原則なくなり、授業時間を平日だけで確保しなければならなくなったため、試験休みは姿を消した。
なお試験休みが存在したのは大阪府の公立高校で、その他の地域では一部の私立学校に存在した様子。
また高校入学試験開催に伴う登校禁止日を試験休みと呼ぶことがある。