西尾市議コロナ会食問題
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西尾市議コロナ会食問題(にしおしぎコロナかいしょくもんだい)とは、令和2年(2020年)12月18日に愛知県西尾市の市議が行なった会食のことである。
概要[編集]
令和2年(2020年)12月は、新型コロナウイルスの感染拡大により「5人以上の飲食は新型コロナウイルスの感染リスクが高まる」として注意を促していた。にも関わらず、12月18日午後6時前から1時間半ほど、西尾市議14名は旅館で会食した。マスクを着用したコンパニオン3人も同席した。旅館は市議の石川伸一が経営しているものとされている。旅館についてはマルトラ別館ではないかとする説が出ている。
当然、この行為は問題視された。しかしこの会食の報道が行なわれると、出席していた市議の1人である小林敏秋は「議員だから飲んじゃいかんとかは、ないんじゃないの」などと言い訳をした。
この少し前に、菅首相会食事件で菅義偉が会食して問題視されており、その中で起こしただけに(しかも自民党であった)、有権者の批判は大きい。他にも自粛期間中に会食をしていた政治家がたくさんいたことが分かっている。
なお、この会食には西尾市長の中村健、西尾市など愛知12区を地盤にする自民党の衆議院議員の青山周平も出席し、挨拶だけして帰ったという。
出席したメンバー[編集]
出席した市議は、自民党系会派「市民クラブ」の14人である。市民クラブのメンバーは17人であるため、大半が出席していたことになる。太字は出席したことが確実と見られる市議。
- 小林敏秋(会長)
- 石川伸一(幹事長)
- 岡田隆司
- 神谷庄二
- 稲垣正明
- 長谷川敏廣
- 颯田栄作
- 鈴木正章
- 鈴木武広
- 稲垣一夫
- 永山英人
- 松井晋一郎
- 渡辺信行
- 本郷照代
- 松崎隆治
- 青山繁
- 犬飼勝博
会食で挨拶だけして帰ったとされるメンバー