西園八校尉(せいえんはちこうい)とは、中国の官位である。後漢末期の霊帝の時代の188年に新規の近衛兵として新設されたものである[1]。上軍校尉で総指揮権を握るのが蹇碩であり、中軍校尉が袁紹、下軍校尉が鮑鴻、典軍校尉が曹操、助軍左校尉が趙融、助軍右校尉が馮芳、左校尉が夏牟、右校尉が淳于瓊であった[1]。