衣浦臨海鉄道
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衣浦臨海鉄道(きぬうらりんかいてつどう)は、愛知県半田市に本社を置く貨物輸送用の鉄道会社のこと。主要株主はJR貨物や愛知県など。
概要[編集]
元は衣浦湾沿岸の工場との輸送を目的に建設されたが、思うように輸送量が伸びなかったことからすぐさま廃止の危機に立たされてしまう。しかし、碧南市に石炭火力発電所ができたことから、往路の脱硫用の炭酸カルシウムと復路のフライアッシュ(石炭灰)の輸送のために碧南線は重要な役割を担っている。
路線[編集]
接続駅[編集]
車両[編集]
2020年現在はKE65形ディーゼル機関車4両が在籍する。いずれもDE10形ベースのE型機で、当初は4両が新造されたものの、輸送需要減退により2両が樽見鉄道に譲渡されたが、石炭火力発電所の建設により国鉄からの譲受により2両追加され現在に至る。
2024年度以降、DD200形をベースとしたKD58形の導入計画がある。