蒸気旋風(じょうきせんぷう)とは、温かい水面上に冷えた空気がある時に塵旋風に似た仕掛けで発生する渦のことである[1]。冬にアメリカの五大湖や日本海などで相対的に温かい水面上に寒気が噴き出す際に発生することが知られている[1]。塵旋風と違うのは砂塵の代わりに霧によって可視化される点とされている[1]。つむじ風と混同されやすいが、別のものである[1]。