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落穂集(おちぼしゅう)とは、江戸時代中期の史料である。全10巻。付篇2巻。享保年間(1716年から1736年)の成立で、著者の大道寺友山は後北条氏の重臣だった大道寺政繁の曽孫に当たる。江戸時代初期における大名や武将の逸話、市井の噂話などを記録している。