荀 正(じゅん せい)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
袁術配下で、196年に袁術が劉備を討伐するために軍を派遣した際に副将に任命される[1]。総大将の紀霊が関羽と30合も打ち合う互角の勝負を演じた際、入れ替わりで荀正が関羽と一騎討ちをするが、勝負にならず一刀で斬り殺された[1]。