若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)とは、福岡県宮若市水原395に存在する八幡宮である。
平安時代末期の文治3年(1187年)、京都の左女午若宮八幡宮より勧請されたといわれる。秋の放生会大祭は、御神幸の他にも、大名行列や山笠などで賑わうことになる。
浮世絵の始祖といわれる岩佐又兵衛の「若宮三十六歌仙絵」はこの神社から発見され、古美術学上の貴重な文化財といわれている。なお、旧若宮町の地名はこの八幡宮から由来するものである。