肝試し

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肝試し(きもだめし)とは、夏休みに行われる事の多いイベント。かつては「試肝会」といった。「百物語」もこれに類する。

概要[編集]

臨海学校キャンプなどでお寺さんに泊まった時にイベントとして行われやすく、だいたいお寺の墓場を一周するとかいったたわいのないものだが、成人してから非公式に行われる肝試しの場合心霊スポット廃病院を巡ってくることが多く、その場合事件に巻き込まれることもある[1]ので注意が必要である。
東京都内だと、「お岩稲荷」(二つある)や将門塚(神田明神も要チェック)や穴守稲荷(羽田以外にも上野にある)などにお詣りしておくのは気休めになる。

子供向けのイベントだと主催側が釣り竿にコンニャクを垂らして待ち受けていたりする。その情景が昭和少年漫画とり・みきるんるんカンパニー』)に描かれていたりする

脚注[編集]

  1. 「本物に憑りつかれる」のはむしろ僥倖である。「饗応して丁寧にお戻りいただく」のが定法であり、「まんまんさんに失礼のないようにご奉仕する(墓参りや神社佛閣にお詣りする)」「たまには美味いものを食って美味い酒を飲む(独酌はいけない。直会(なおらい)であるから)」ための、いい口実になる。

関連項目[編集]