羽田空港の鳥居
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羽田空港の鳥居 (はねだくうこうのとりい) は、かつて羽田空港の駐車場にあった穴守稲荷神社の鳥居である。
概要[編集]
旧ターミナルの駐車場に異様な雰囲気の鳥居があり90年代までかなり有名な心霊スポットであった。
「取り壊しや移転させようとすると祟りがあり事故が起きる」という都市伝説があり、そのため祟りを怖れて残されていた。
1999年にお祓いを行いながら現在の天空橋駅付近に移転[1]。移転後はかつてほどの異様な感じはなくなったが、風情のある古めかしさから参詣者もそれなりにいらっしゃる。現在も航空会社の関係者が参拝に訪れる。
羽田空港は米軍が軍事施設として利用するためにGHQによって接収されて、旧住民が一夜にして退去させられたという経緯があるため、「このうえ鳥居まで撤去したら、日本人の国民感情を逆撫でしないか?」というのでしばらく放っておいたら朝鮮戦争勃発のせいでそのまんまになっていた、というのが本当のところであったらしい。
アクセス[編集]
- 東京モノレール羽田空港線・京急空港線「天空橋駅」下車徒歩5分。