線路

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線路 (せんろ)とは、鉄道を構成する道床枕木軌条のことである。

概要[編集]

通常は、2本の鉄製の軌条レール)が1m前後の間隔(間隔については軌間を参照)で平行に並んでいて、枕木軌条道床に固定しているのが一般的である。
一方、札幌方式地下鉄では、軌条が道床に固定されるものの、軌条は1本のみである。また、モノレールだと軌条が1本かつ枕木相当の支柱も大規模なものとなるし、AGT (新交通システム)だと側壁つきの道路に近い形状となっている。

なお、複数種類の車輪間隔の列車の走行に対応した、軌条が3本あるいは4本の線路もある。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 天野光三・前田泰敬・三輪利英『第2版図説鉄道工学』丸善株式会社2001年3月25日発行。