緑風会(りょくふうかい)とは、昭和22年(1947年)5月17日に結成された日本の政党である。第1回参議院選挙で当選した作家の山本有三ら無所属議員らが、院内会派として緑風会を結成した。個々の議員が自由と中立の立場を守り、参議院を討論の場にするという理想を掲げた。しかし、選挙のたびにメンバーが減少したことなど諸要因が重なって、昭和40年(1965年)に消滅してしまった。