紺野邦夫(こんの くにお、1925年ー1993年7月)は、医師・医学者。
福島県生まれ。1949年東京大学医学部卒。1954年医学博士、東大医学部助手、63年講師、昭和大学医学部助教授、68年教授。87年理事長。理事長として経費を株取引に流用したと朝日新聞に報道され、名誉毀損で提訴、一審で勝訴したが、死去後判決の控訴審で逆転敗訴した。城南総合病院理事長を務めたが、解任後に倒産した。
- 『生化学』(高看双書)医学書院、1962
- 『臨床検査法 改訂』メヂカルフレンド社、1974
- 『臨床検査のすべて』メヂカルフレンド社、1974
共編著[編集]
- 『Metabolic pathway』吉川春寿,関根隆光共編、医学書院、1959
- 『化学』阿南功一共著、メヂカルフレンド社、1959
- 『今日の薬剤指針 1961年版』真下啓明,堀岡正義共編、医学書院、1961
- 『生化学データ』島尾和男共編、医学書院、1965
- 『生化学・栄養学』(系統看護学講座)小池五郎共著、医学書院、1968
- 『教養のための図説生化学』竹田稔、富樫裕共著、実教出版、1986.10