細倉鉱山資料館(ほそくらこうざんしりょうかん)とは、宮城県栗原市鶯沢南郷北沢向6-1に存在する資料館である。
細倉鉱山とは、平安時代前期の大同(806年から810年)、あるいは貞観(859年から877年)頃の発見といわれている鉱山である。この鉱山は昭和62年(1987年)3月に閉山したので、1200年弱にわたって活動していた鉱山ということになる。
資料館にはこの鉱山で産出された鉱石、古文書、道具、写真などが展示されている。また、江戸時代と閉山される頃の当時の採掘風景が等身大の人形で再現されたりしている。