空井健三

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空井健三(そらい けんぞう、1931年5月16日ー2007年3月31日)は、心理学者。

人物[編集]

北海道室蘭市生まれ。1954年東京大学文学部心理学科卒業。1964-65年科学技術庁長期在外研究員としてニューヨークの精神分析者養成所であるポストグラジュエイト・センター・フォア・メンタルヘルスに留学。1970年「麻薬嗜癖受刑者の人格研究」で東邦大学医学博士。千葉少年鑑別所、法務省矯正局、法務総合研究所、八王子医療刑務所を経て中京大学文学部教授。2002年定年退職。臨床心理学・犯罪心理学専攻。

著書[編集]

  • 『臨床心理学の発想 アセスメントの効用から諸領域へ』誠信書房, 1991.5

共編著・監修[編集]

翻訳[編集]

  • アーネスト・G.シャハテル『ロールシャッハ・テストの体験的基礎』上芝功博共訳. みすず書房, 1975
  • アデレイド・ブライ編『心理療法とは何か 九人の心理療法家にきく』市間洋子共訳. 新曜社, 1984.11
  • ヘルマン・ロールシャッハ [ほか]著, K.W.バァッシュ 編『ロールシャッハ精神医学研究』鈴木睦夫共訳. みすず書房, 1986.6