穂坂久仁雄

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穂坂 久仁雄(ほさか くにお、1943年9月7日 - )は、ルポライター、ジャーナリスト[1]。『現代人名情報事典』(1987年)ではノンフィクション作家[2]。本名は中川宏一(なかがわ こういち)[1]

略歴[編集]

東京生まれ。1966年法政大学法学部政治学科卒業後[1]日本読書新聞に入社。同紙編集長を経て、1970年よりフリーのルポライター[3]。株式会社プロシェ代表取締役[1]

著書[編集]

  • 『アメリカで考えたこと』(三一書房[高校生新書]、1967年)[3] - 中川宏一名義
  • 『ドキュメント弾圧――1928→1972』(同時代社、1972年)
  • 『阿部定――昭和11年の女』(粟津潔、井伊多郎共著、田畑書店、1976年)
  • 『潜行――滝田修と赤衛軍の幻』(流動出版、1981年)
  • 『新・警察国家ニッポン――1986春・首都戒厳令 ルポルタージュ』(社会評論社、1986年)
  • 『戦後史の天皇・総解説――最後の御前会議からXデーまで』(丸山照雄、菅孝行天野恵一共著、自由國民社、1986年)

脚注[編集]

  1. a b c d 日外アソシエーツ編『新訂 現代日本人名録2002 3.ひろ~わ』日外アソシエーツ、2002年、316頁
  2. 平凡社教育産業センター編『現代人名情報事典』平凡社、1987年、914頁
  3. a b 穂坂久仁雄『潜行――滝田修と赤衛軍の幻』流動出版、1981年