磯村建設
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 破産 |
| 略称 | 磯村建設 |
| 本社所在地 |  日本〒179-0081 本店、現在 東京都新宿区西新宿 登記上本店 東京都練馬区北町2丁目35番2号 |
| 設立 | 1967年11月 |
| 業種 | 不動産業 |
| 事業内容 | 建売住宅の開発・分譲 |
| 代表者 | 磯村穂久治 |
| 売上高 | 48億円 (1984年度) |
| 総資産 | ▲89億円 破産時負債額 |
| 主要子会社 | 株式会社磯村住宅販売 |
| 特記事項：埼玉県大里郡寄居町大字富田1732−16に現地事務所があった | |
磯村建設（いそむらけんせつ）は、かつて存在した日本の不動産会社。電話番号を大々的に宣伝するCMで知られた。
概要[編集]
東武鉄道東上本線沿線（男衾駅・鉢形駅。池袋への直通列車は現在1本も存在しない）の建売住宅を「めじろ台」「ひばりヶおか」と西東京の人気住宅街の名前付きで売り出していた。
実際、磯村建設の分譲地の実際の地名に「ひばりヶおか」「めじろ台」は存在しない[1]。より交通の便が良い同名の先行住宅地名を使用することでイメージアップを狙ったものと見られる。ひばりが丘は池袋から約20分、めじろ台も新宿から約50分と上記分譲地と比べ格段に交通の便が良かった。
コマーシャル[編集]
主に夕方の番組（フジテレビのアニメの再放送枠）や昼11時半のニュース番組枠などで放映された。主に1960年代 - 1970年代生まれの関東ローカルの人にとっては、新栄電機産業などと同様、懐かしネタの話題にのぼる定番である。磯村建設の電話番号は、倒産したいまでも、多くの関東出身者が暗唱できるといわれる。松本小雪は「嫌いなタイプの男に言い寄られた時は、磯村建設の電話番号を教える」（ウソップランド）と発言した。磯村建設の倒産を報じたのは、かつて磯村建設がスポンサーをしていた同ニュース番組であった。