相川充

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相川充(あいかわ みつる、1955年- )は、社会心理学者、東京学芸大学名誉教授。

人物[編集]

群馬県高崎市生まれ。1978年茨城大学人文学部卒、1983年広島大学大学院博士課程満期退学、95年「対人状況での被援助に伴う心理的負債の規定因に関する研究」で心理学博士。1983年宮崎大学教育学部助手、講師、88年助教授、1993年東京学芸大学助教授、2004年教授。2013年筑波大学教授。2021年定年退任、東京学芸大学名誉教授。社会心理学。

著書[編集]

  • 『利益とコストの人間学』講談社、1996.9
  • 『人を引きつけるリーダーの心理法則 人間関係の技法42』大和出版、1997.9
  • 『人づきあいの技術 社会的スキルの心理学』(セレクション社会心理学)サイエンス社、2000.10
  • 『心理学者が明かす「人を動かす!」心理作戦 部下で困っている人のために』大和出版、2001.10
  • 『反常識の対人心理学』(生活人新書)日本放送出版協会、2001.12
  • 『愛する人の死、そして癒されるまで 妻に先立たれた心理学者の"悲嘆"と"癒し"』大和出版、2003.2
  • 『「人づきあい」の心理戦術 (知的生きかた文庫)三笠書房、2003.8
  • 『人づきあいの極意』河出書房新社、2004.2
  • 『先生のためのソーシャルスキル』(ライブラリソーシャルスキルを身につける)サイエンス社、2008.5
  • 『人づきあいの技術 ソーシャルスキルの心理学 新版』(セレクション社会心理学)サイエンス社、2009.9
  • 『人づきあい、なぜ7つの秘訣? ポジティブ心理学からのヒント』(新世ライブラリLife & Society) 新世社、2019.6

共編著[編集]

  • 『社会的スキルと対人関係 自己表現を援助する』(対人行動学研究シリーズ)津村俊充共編、誠信書房、1996.7
  • 『ソーシャルスキル教育で子どもが変わる 楽しく身につく学級生活の基礎・基本 小学校』國分康孝監修, 小林正幸共編、図書文化社、1999.11
  • 『実践!ソーシャルスキル教育 対人関係能力を育てる授業の最前線 小・中学校編』佐藤正二共編、図書文化社、2005.11
  • 『展望現代の社会心理学 2コミュニケーションと対人関係』高井次郎共編著、誠信書房、2010.4
  • 『イラスト版子どものソーシャルスキル 友だち関係に勇気と自信がつく42のメソッド』猪狩恵美子共著、合同出版、2011.1
  • 『人間関係を支える心理学 心の理解と援助』上野徳美,岡本祐子共編著、北大路書房、2013.9
  • 『上司と部下のためのソーシャルスキル』(ライブラリソーシャルスキルを身につける)田中健吾共著、サイエンス社、2015.6
  • 『イラスト版子どものモラルスキル 言葉・表情・行動で身につく道徳』藤枝静暁共著、合同出版、2019.3

翻訳[編集]

  • 『思いやりの人間関係スキル 一人でできるトレーニング』R.ネルソン=ジョーンズ 著, 誠信書房、1993.2