田端文士村記念館
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田端文士村記念館(たばたぶんしむらきねんかん)は、田端で活躍した文士・芸術家たちの作品、原稿、書簡等の資料を展示し、また散策会や講演会などを開催し、その業績や暮らしぶりなどを紹介する施設である。文学館の役割と公民館の役割がある。選挙の期日前投票所としても使用される。
文士村のはじまり[編集]
田端には大正3年転入の芥川龍之介と大正5年転入の室生犀星がいたが、彼らが文壇で活躍し始めると、周辺に友人の萩原朔太郎、佐多稲子、堀辰雄、中野重治などが集まるようになり、「田端は賑やかな詩のみやこ」と言われるようになった。
紹介作家等[編集]
- 芥川龍之介 (大正3年)
- 板谷波山
- 岡倉天心
- 川口松太郎
- 菊池寛
- 國方林三
- 久保田万太郎
- 小穴隆一
- 小林秀雄
- 小杉放庵
- 佐多稲子
- サトウハチロー
- 田河水泡
- 瀧井孝作
- 土屋文明
- 野口雨情
- 萩原朔太郎
- 正岡子規
- 室生犀星 (大正5年)
概要[編集]
- 名称:田端文士村記念館
- 開館:1993年(平成5年)11月
- 所在地:〒114-0014 北区田端6-1-2
- 交通:JR京浜東北線・山手線 田端駅北口から徒歩2分
- 運営:公益財団法人北区文化振興財団
- 開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)、
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日と水曜日が休館)、祝日の翌日(祝日の翌日が土・日曜日の場合は、翌週火曜日が休館)、年末年始(12月29日~1月3日)