田中秀樹

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田中秀樹(たなか ひでき、1954年- )は、生協についての学者、広島大学名誉教授。

人物[編集]

愛知県生まれ。1978年北海道大学教育学部卒業、88年同教育学研究科博士後期課程単位取得退学。1990年「生活主体の形成と生活協同組合労働」で北海道大学・教育学博士。1988年生活問題研究所専任研究員、1989年生協総合研究所専任研究員、1990年広島大学生物生産学部助手、92年助教授、2000年同生物圏科学研究科教授、2021年定年退任、名誉教授。

著書[編集]

  • 『消費者の生協からの転換』(日本経済評論社、1998年12月)
  • 『地域づくりと協同組合運動――食と農を協同でつなぐ』(大月書店、2008年10月)
  • 『揺らぐ北欧協同組合王国――協同組合の多国籍化・「会社化」とガバナンス』(筑波書房、2021年9月)
共著
編著
  • 『協同の再発見――「小さな協同」の発展と協同組合の未来』(編、家の光協会、2017年4月)
訳書
  • ビクトール A.ペストフ『市場と政治の間で――スウェーデン協同組合論』(藤田暁男的場信樹松尾匡共訳、晃洋書房、1996年9月)