王門

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

王 門(おう もん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将

生涯[編集]

最初公孫瓚に仕えたが、袁紹に寝返って1万の兵を率いて東州へ攻め寄せた[1]。これを知った領民は降伏しようとしたが、この地の県令代行だった田予は城に登って「君(王門)が公孫瓚に厚遇されながら離れていったのはやむを得ぬこと。しかしこうして攻め寄せれば反逆者に過ぎない。早く攻めて来い」と叫び、王門は恥じ入って退却したという[1]

三国志演義』には登場しない。

脚注[編集]

  1. a b 小出『三国志武将事典』P71

参考文献[編集]