玉子

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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玉子(たまご)には、少なくとも二つの意味がある。

  1. 中国語で「睾丸」のこと
  2. 日本語で「殻つきの鶏卵」のこと

中国語では、「殻つきのたまご」は「蛋」といい、「皮蛋(ピータン)」などが知られる。

概要[編集]

卵は有精卵であれば産み落とされてから二十日程度で孵化するため、無精卵でも産後三週間は常温で保存がきく。さらに蛋白質が豊富であるため、強精食として病気見舞いなどにも用いられた。そのため、「貴重なもの」として「玉(ギョク)=翡翠(ヒスイ)」に例えられて「玉子」と表記されるようになった。「贈答用の紙箱に籾殻を敷き詰めて玉子を並べて進物とする」などは昭和の高度成長期には普通であり、「カステラ」「羊羹」「どら焼き」のような進物の定番であった。

人間生活との関わり・利用[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

関連作品[編集]

関連項目[編集]

参考資料[編集]

外部サイト[編集]