玄海原子力発電所

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玄海原子力発電所(げんかいげんしりょくはつでんしょ)は、佐賀県東松浦郡玄海町大字今村字浅湖4112-1にある九州電力原子力発電所である。通称は玄海原発(げんかいげんぱつ)。

概要[編集]

佐賀県東松浦郡玄海町に存在する九州電力の軽水炉で、1号機から4号機が昭和50年(1975年)から平成9年(1997年)にかけて順次、営業運転を開始した。1号機と2号機は老朽化により廃炉が決定されている。3号機と4号機の出力は118万キロワットである。3号機は平成21年(2009年)にウランプルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル日本国内で初めて導入している。

平成23年(2011年)に東京電力福島第1原発事故の発生のため、運転が差し止められていたが、平成30年(2018年3月から6月にかけて再稼働が実施された。4号機は令和元年(2019年8月から定期検査のため、運転を停止している。

アクセス[編集]

  • 昭和バス唐津(大手口バスセンター)発、玄海エネルギーパーク下車(所要時間約40分)。

外部リンク[編集]