濵村一航
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濵村 一航(はまむら いっこう)は、日本の量子コンピュータ研究者。工学博士。
来歴・人物[編集]
2015年、京都大学工学部物理工学科卒業。2017年、同大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻修了し、2020年、同大学大学院工学研究科博士後期課程原子核工学専攻修了。工学博士を取得[1]。同年、日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所に入社[2]。量子コンピュータの研究・開発に携わっている。Qiskit Advocate[1]。
- 高校時代、量子コンピューターに関する研究・開発に注目。「量子コンピューターは、それほど注目されてはいなかった」と語る。量子コンピューターの仕事に就く為に、京都大学の工学部に進み、博士を志す[2]。
- 日本物理学会所属。
研究分野[編集]
- 数学基礎
- 応用数学
研究・論文[編集]
- 「両立不可能性と一般確率論を用いた量子論の数理的研究」(2019年)
- 「量子論と一般確率論における両立不可能性と合成系の研究」(2020年、学位論文、京都大学)[3]
- 「雑音のある量子コンピュータの最近の動向」(2021年、共同:今道貴司、濵村一航/日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所、電子情報通信学会誌)[4]
活動[編集]
- 2015年 - 「Quantum error correction and the AdS/CFT correspondence(レビュー)」(【夏の学校2015】素粒子論パートにて)を発表[5]