満興寺(まんこうじ)とは、宮城県仙台市泉区根白石町西上27に存在する寺院である。宗派は曹洞宗。山号は大桂山。
南北朝時代の弘和年間(1381年から1384年)にかけて創建されたという。寺の中にはケヤキの1本彫りで高さおよそ83センチの観音像が安置されている。この観音像の由来は不詳だが、鎌倉時代のものと推定され、やや欠損している。
なお、寺院の周辺には源氏に関する伝説が非常に多い事でも知られている。