渡辺一
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渡辺 一(渡邊 一[1]、わたなべ はじめ、1929年 - )は、政治学者。
京都市生まれ。1951年京都大学法学部卒業。1955年京都大学大学院退学[2]。学部・大学院で猪木正道の下で政治思想史を専攻[3]。1954年から1年間フルブライト留学生としてヴァージニア大学に留学。1956年立命館大学法学部専任講師、助教授。1959-60年ミシガン大学日本研究所研究員。1966年立命館大学法学部教授。1971-1972年ブルッキングス研究所客員研究員。1972年ジョージ・ワシントン大学特別研究員。1972年立命館大学法学部教授を退職。1973年防衛大学校教授。1979年防衛大学校社会科学教室主任。1983年防衛研修所研究部長、1984年第一研究部長。1985年防衛研究所第一研究部長。1990年マーケット大学ブラッドレー民主主義・公共価値研究所客員研究員。1994年防衛大学校を定年退官[2]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『西洋政治思想史』(法律文化社、1965年)
共編著[編集]
- 『政治学(2)政治思想史』(猪木正道、勝田吉太郎共編、高文社[法律学ハンドブック]、1966年)
- 『政治を学ぶ人のために』(高坂正堯共編、世界思想社、1971年)
- 『日本の安全・世界の平和――猪木正道先生退官記念論文集』(衛藤瀋吉ほか編著、原書房、1980年)
訳書[編集]
- F.L.シューマン『ソヴエトの政治――内政と外交(1・2)』(坂本義和、勝田吉太郎共訳、岩波書店[岩波現代叢書]、1956-1957年)
- シグマンド・ノイマン編『政党――比較政治学的研究(1・2)』(みすず書房、1958-1961年)