清涼寺 (彦根市)

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清涼寺(せいりょうじ)は井伊直孝が開基した滋賀県彦根市古沢町にある曹洞宗永平寺派の寺院である。

概要[編集]

慶長7年(1602)、彦根藩初代井伊直政の死去によりそ墓所として創建された、その後、寛永8年(1631年)、彦根藩二代藩主井伊直孝が父親の井伊直政の菩提を弔う為、愚明正察禅師(上野叢林寺:群馬県)を招いて曹洞宗長源寺の末寺として創建した。明暦2年(1656年)正察退隠のとき本末関係を改め、同国雙林寺とした。

井伊家墓所[編集]

井伊家の菩提寺であある。井伊家墓所は寺域の最も奥まった本堂裏手の高台に歴代藩主の宝篋印塔がある。藩主の無縫塔の墓石が6基ある。山麓を石垣で段状に整えて墓所とし、手前に歴代藩主の7基を連ね、その南側と奥には正室や側室など14 基、子息や子女など35基、そして該当者不明の3基が大小連なる。墓石の合計は59基ある。経堂は埼玉県所沢市に移築され現存する。護国殿は初代直政と2代直孝の霊を祀るため、11代直中が建立した。

寺域は石田三成の名家老といわれた島左近の屋敷跡で、島左近時代のタブの老木が残る。大老井伊直弼の腹臣長野主膳夫妻や御受山鎌太郎の墓が山内の墓地にある。往時は諸国から高僧を招いたため修行道場としての名声が高かった。

藩主墓所[編集]

歴代7藩主等が葬られている。

諸元[編集]

  • 名称:清涼寺
  • 山号:祥寿山
  • 宗派:曹洞宗
  • 本尊:釈迦牟尼仏
  • 札所:近江湖東二十七名刹霊場3番札所、びわ湖百八霊場56番札所
  • 所在地:滋賀県彦根市古沢町1100
  • 交通:JR琵琶湖線 「彦根駅」 下車 徒歩 30分、JR「彦根駅」より、湖国バス「龍潭寺」下車、徒歩2分

外部リンク[編集]