清水寺(きよみずでら)とは、岐阜県加茂郡富加町加治田985に存在する寺院である。
京都の清水寺と同じく、坂上田村麻呂が延鎮大師を開山として開基したと言われている。本尊は十一面観音坐像で、平安時代における優美な作品である。高さおよそ1メートルの寄木造の観音像としては珍しい坐像で、重要文化財に指定されている。木造地蔵菩薩立像も県指定文化財である。