浅見和彦 (労働研究者)
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浅見 和彦(あさみ かずひこ、1952年 - )は、労使関係・労働組合論、労使関係史の研究者。専修大学経済学部教授。
埼玉県秩父市生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業。全国自動車運輸労働組合、全日本運輸一般労働組合の専従書記。1983年法政大学社会科学研究科修士課程修了。1988年法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学、法政大学大原社会問題研究所兼任研究員[1][2]。1991年専修大学経済学部講師、1993年助教授、1999年教授[3]。特定非営利活動法人建設政策研究所理事長(2014~2021年)[2]。
著書[編集]
- 『21世紀への挑戦 6 社会運動・組織・思想』(北川隆吉共編、日本経済評論社、2010年)
- 『労使関係論とはなにか――イギリスにおける諸潮流と論争』(旬報社、2021年)
分担執筆[編集]
- 日本の労働組合運動編集委員会編『日本の労働組合運動 4 経済民主主義運動』(大月書店、1985年)
- 追悼文集刊行委員会編『追憶 中林賢二郎』(中林倭子、労働旬報社、1987年)
- 労働問題実践シリーズ編集委員会編『労働問題実践シリーズ 5 労働組合を創る』(大月書店、1990年)
- 労働問題実践シリーズ編集委員会編『労働問題実践シリーズ 6 組合運動の新展開』(大月書店、1990年)
- 法政大学大原社会問題研究所編『日本労働年鑑 第61集 1991年版』(労働旬報社、1991年)
- 法政大学大原社会問題研究所編『《連合時代》の労働運動――再編の道程と新展開』(総合労働研究所、1992年)
- 建設労働協約研究会編『建設現場に労働協約を――建設労働運動の到達点と新しい課題』(大月書店、1998年)
- 帯刀治、北川隆吉編著『社会運動研究入門――社会運動研究の理論と技法』(文化書房博文社[社会学研究シリーズ――理論と技法――]、2004年)
- 鈴木玲、早川征一郎編著『労働組合の組織拡大戦略』(御茶の水書房、2006年)
- 法政大学大原社会問題研究所、鈴木玲編『新自由主義と労働』(御茶の水書房、2010年)
- 碓井敏正、大西広編『成長国家から成熟社会へ――福祉国家論を超えて』(花伝社、発売:共栄書房、2014年)
- 後藤道夫、中澤秀一、木下武男、今野晴貴、福祉国家構想研究会編『最低賃金1500円がつくる仕事と暮らし――「雇用崩壊」を乗り越える』(大月書店、2018年)
- 基礎経済科学研究所東京支部編『労働組合をどうする――その強化への挑戦』(本の泉社、2020年)