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波木井実長(はきり さねなが)は、鎌倉時代の武士。日蓮の熱心な在家信者だった。甲斐国波木井(はきり)を領地とする地頭。南部氏の出身で「南部実長(なんぶ さねなが)」とも称する。
1269年(文永6年)頃に、日蓮の教えに帰依して在家信者になった。
1274年(文永11年)に、日蓮が佐渡流罪から赦免後に、鎌倉に戻った日蓮を自らの領地を寄進して甲斐国身延(現在の山梨県身延町)の波木井郷に招いた。
1281年(弘安4年)に日蓮が甲斐国身延(現在の山梨県身延町)に身延山 久遠寺の寺院を建立した。
子孫は、陸奥国(現在の青森県)の大名の南部氏となった。